当院は、厚生労働大臣が定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
施設基準とは、医療法で定める医療機関および医師等の基準の他に、健康保険法等の規定に基づき厚生労働大臣が定めた保険診療の一部について、医療機関の機能や設備、診療体制、安全面やサービス面等を評価するための基準です。当院では、患者さまにより良質な医療を受けていただくため下記の施設基準を届け出ています。
1. 生活保護法等指定医療機関
2. 指定難病医療機関(指定難病医)
当院では、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目が分かる明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しています。明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査・手術等の名称が記載されます。明細書の発行を希望されない方は、会計窓口までお申し出ください。
厚生労働省の規定により土曜日の12:00以降に受付の方は夜間早朝加算(50点)が適応されます。
(窓口負担額:1割負担50円、2割負担100円、3割負担150円)
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方により処方箋を発行しております。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。一般名処方についてご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。
当院は、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を目的として、以下の体制を整えています。
・オンライン資格確認を行う体制を有しています。
・マイナンバーカードによる電子資格確認を通じて、患者さまの診療情報(受診歴・薬剤情報・特定健診情報等)を取得し、診療に活用しています。
・電子カルテを導入し、医療の質の向上と効率化に努めています。
・医療情報の利活用を通じて、安全で質の高い医療の提供を目指しています。
当院は、診療情報の質向上と地域医療連携の推進を目的として、厚生労働省が定める基準に基づき「外来データ提出加算」の施設基準に適合しています。
医療DXの推進に資するデータ提出を行い、診療の質向上に努めています。
当院では、院内感染防止のため、以下の体制を整えています。
・院内感染防止対策に関する指針を策定し、職員研修を定期的に実施しています。
・感染症の発生状況を把握し、必要に応じて関係機関と連携しています。
・発熱や咳など感染症が疑われる患者さまについては、院内トリアージを実施し、他の患者さまと接触しないよう導線・待機場所を分けてご案内しています。
・地域の医療機関と感染対策に関する情報交換や連携を行っています。
当院では、生活習慣病の患者さまに対して、療養計画に基づいた生活指導・服薬指導を行い、食事・運動・服薬等について総合的な支援を行っています。
当院では、これらの体制を通じて、地域の皆さまの健康と安心を支え続けてまいります。
当院では短期滞在手術等基本料1に関する施設基準を満たし届出しております。日帰りで行われる特定の手術に対する体制が整備されています。
対象手術:内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除(長径2cm未満)